1951-03-07 第10回国会 衆議院 決算委員会 第15号
それが二十三年の後半期になるに従いまして、農村の不況の影響を受けまして、農民の現金の収入を多くするために、生産供出が計画量をオーバーして来た。このことにつきましても、予算の限界を越えて債務を負担したという検査院の批難事項がありますが、ものがふえて来れば、今までなら、どんなものでも飛びついて買つておつたものが、選択買いが始まるという状況、つまり片方では生産供出がふえて来る。
それが二十三年の後半期になるに従いまして、農村の不況の影響を受けまして、農民の現金の収入を多くするために、生産供出が計画量をオーバーして来た。このことにつきましても、予算の限界を越えて債務を負担したという検査院の批難事項がありますが、ものがふえて来れば、今までなら、どんなものでも飛びついて買つておつたものが、選択買いが始まるという状況、つまり片方では生産供出がふえて来る。
しかして今般のいも類の政府買入れ継続の目的は以上の通りでありますので、その政府買入れ方式についても、従来通りの米麦同様の強制力を伴つた生産供出割当方式をとりますことは当を得ないことと考えられますので、この際いも類につきましては、食糧確保臨時措置法の適用からこれを除きますとともに、食糧管理法の上におきましても、米麦とは分離の上、いも類につき新たな政府買入れ方式を設定することにいたしたのであります。
而して今般のです類の政府買入継続の目的は以上の通りでありますので、その政府買入方式についても従来通りの米麦同様の強制力を伴つた生産供出割当方式を採りますことは、当を得ないことと考えられますので、この際芋類につきましては食糧確保臨時措置法の適用からこれを除きますと共に、食糧管理法の上におきましても米麦とは分離の上、芋類につき新たな政府買入方式を設定することに致したのであります。
○濱田証人 二十三年度になりまして、最初申し上げましたように、生産供出も非常に多くなりましても特にまきにつきましては供出量が計画の倍、二〇〇%というふうな状況になつて来たわけであります。そこでまきの中でも、特に今の長尺まきが価格の関係上大いに増産され、大いに入つて来たわけであります。
しかし年間の計画を立て、そしてこの長い統制始まつて以来、これを最小限度の目標として生産供出をしてくれと言つた。十年にわたる運用の仕方に対してもうこんなものは買わぬということもできない。需給調整規則には、生産者は特別会計のほかに売つてはならないと書いてあるわけでありまして、その独占して買わなければならない特別会計が買わないというわけには行かぬ。
○政府委員(藤田巖君) 現在行なつております食確法の生産供出の割当方法等については、いろいろ御議論のございますように、いろいろ考究を要すべき点もあろうかと思います。一つは、今後の食糧需給の見通しにもかかるわけであります。私共といたしましても、食確法は、丁度来年三月を以て一応その期限が来るわけであります。
従つて地方庁が中央から生産供出の割当を受けまして、これをずつと農家まで下して行く事務が一つございます。それから供出の督励その他供出のために要します旅費とか会議費とか、相当の一経費があるわけでございます。その経費を国が負担するために特別会計にそれを置いておるわけであります。
従いまして今後の生産供出の事情にもよると思いますが、三百四十万トン程度の食糧の輸入でありましては、まだまだ主食に関する配給統制の撤廃は困難ではないかというように考えておるのであります。もちろんその統制の方式を末端まで今の公団組織でやる必要があるかどうかという問題は、これは別個の問題であります。
○志田委員 国内の生産供出の状態を見なければならぬということはもつともなのでありますが、来年の供出の事前割当というようなことについては、その当時までには相当重大な変化があるものと予想されるか。それとも従来の通り大した変化がないというふうに見て、事前割当の構想を練つているかどうか。ちよつとお伺い申し上げたい。
○竹田説明員 国内におきまして生産供出されるものは、一応基本割当において考えて行く、こういう建前で事務当局といたしましては折衝しております。しかし計画のときに予測し得ないという多少の二ュアンスのある取扱いもございますので、これは折衝の問題になるかと思います。
現行の食糧確保臨時措置法は、主要食糧農産物の生産、供出その他に関する農業計画の指示を作付の事前にこれをなし、爾後供出割当数量は増加せられないことを規定しているのでありますが、これは国内産食糧の超過供出を農民の自発的意思にのみ期待するものといたしますため、最大限の食糧を集荷しようとする面から見ると、経済自主化を急速に促進しなければならない現段階におきましては適当でない点がありますため、旧臘連合軍最高司令部
○波多野鼎君 そういうことも必要なことでしようが、ここで我々が要求したいのはこういう事情があるからなんですよ、五十四億幾らを一般会計から繰入れてみてもそれが本当の生産供出をした人々の手に入るか入らんかという点についていろいろ疑問が、中間機関で変なことをしないかということをすでに恐れられておる。
○政府委員(三浦辰雄君) 言葉が足りませんであれでありましたが、十億のうち現品が未生産であつてそれに対して支拂いをしてしまつたもの、空というものに解釈されるものが二千四百六十何万ございまして、その他の分は県外へ輸送をしたものであることは明らかになつておるが、その受取等が来ないために生産供出の方が関係が木炭事務所では帳面が落ちていなかつた。
本特別会計は、現在清算進行中でありまして、本事業の対象とする薪炭の生産、供出に困難を伴う特殊事情もあり、今後も多少債務の増加することも考えられますし、本年七月末買上げ停止による集荷業者及び生産業者の受けた損害については、今後愼重に調査、検討を要するものでありまして、その結果今後多少の支拂の増加も考えられますが、政府としては今後さして多額の追加繰入を要しない見込みであるとのことであります。
諮つて現行の食糧確保臨時措置法を見まするに、主要食糧農産物の生産供出その他に関する農業計画の指示を作付の事前に行い、爾後供出割当数量は増加せられない規定になつており、超過供出については農民の自発的意思にのみ期待するものといたしております。しかし、国内食糧を適正に利用しなければならない点から見ますれば、現行の食糧確保臨時措置法は必ずしも妥当だと言えないのであります。
従いましてこの県外移出、生産供出状況も非常に変調を来しまして、この特別会計もまた大困難をこうむつたのでございます。そしてこの年は県外の移出木炭に対する加算をいたしました。それは四貫、十五キロ俵で二円、まきにつきましては一束三十銭というものを特別に加算したのであります。
○三浦証人 私の方といたしましては、融資のわくをきめます場合に、いろいろな角度から、その生産、供出、従つて在貨、こういうものを見合いながらやつております。公平を期してやることはもとよりでありました。
現行の食糧確保臨時措置法は、主要食糧農産物の生産供出その他に関する農業計画の指示を、作付の事前にこれをなし、爾後供出割当数量は増加せられないことを規定しているのでありますが、これは国内産食糧の超過供出を農民の自発的意思にのみ期待するものといたしますため、最大限の食糧を集荷しようとする面から見ると、経済自主化を急速に促進しなければならない現段階におきましては、適当でない点がありますため、旧臘連合軍最高司令部
○三浦説明員 政府に対する債権者、つまり生産供出側の方から、これだけは政府の方から拂つてもらう数字があるんだ、金額があるんだということを関係の木炭事務所長の方へ申し出ます。
あるいはまた從來國有林はもちろんのこと林産縣として、從來から林産物の政府への生産供出に対する責任を負わされておつたために、日本一の木炭縣であるとか、木材縣であるとかいうことで、大いに縣民は勇んで伐採した関係上、ほとんど手近い山林はまつたくないといつてよろしいような現状になつたのであります。從いましていやが應でも奧地の未利用資源地帶を開発するという必要に非常に迫られておる。
食糧の生産供出並びに價格に関する事項については、農業計画の円滑なる推進をはかるため基本調査を根本的に是正すること、適地適作の経済原則に基く割当の実施、統合供出制度の確立、現行農家保有量の増量と優先確保等の要請があります。 さらに米價決定に対しては農民の意思を反映せしめ、米價は生産費を償う額において決定されたきことが、農民の切実なる要求であります。
○三浦説明員 ただいまお尋ねの小出し賃を縣の申請に基いてやつたということの不可解な点は、実は木炭、薪炭の生産供出は、府縣知事にお願いをして責任を持つていただいておるのでございます。
) 第五〇 坑木危機打開に関する請願(委員長報告) 第五一 北海道内化学肥料製造用の電力対策等に関する請願(委員長報告) 第五二 日和田、平両変電所間に送電線新設の請願(委員長報告) 第五三 築上火力発電所建設再開に関する請願(委員長報告) 第五四 猪苗代、十和田間に送電幹線新設の請願(委員長報告) 第五五 岩手縣に電氣計器調整所及び電氣試驗所設置の請願(委員長報告) 第五六 坑木生産供出
暗幕配給に関する請願、同じく第十七号、坑木危機打開に関する請願、同じく第百号、北海道内化学肥料製造用の電力対策等に関する請願、同じく第百六十六号、日和田、平両変電所間に送電線新設の請願、同じく第二百二十六号、築上火力発電所建設再開に関する請願、同じく第二百八十二号、猪苗代、十和田間に送電幹線新設の請願、同じく第四百三十九号、岩手縣に電氣計器調整所及び電氣試驗所設置の請願、同じく第四百四十六号、抗木生産供出